バングラデシュでオフショア開発事業を手掛ける、株式会社BJIT(本社:東京都港区/代表取締役社長:明石 康弘)は、 バングラデシュ/ダッカ(首都)において開催されたBASIS SoftExpo 2019において、バングラデシュ ソフトウェア・情報サービス協会(BASIS)とともに“JAPAN DAY”を共催いたしました。
BASIS SoftExpo は、ITおよびITES製品とサービスを紹介することを目的として毎年1回開催される同国最大のIT博覧会です。第15回となったBASIS SoftExpo 2019は、2019年3月19日から21日で開催され、総勢150,000人が来場し、過去最大規模のイベントとなりました。
バングラデシュのIT産業の発展のためには、日本および日本のIT企業との関わりがキーであると考えられていることから、第15回のイベントでは、対日本向けIT事業実績No.1のBJITとともに日本に焦点を当てた企画を行うことが決まり、イベント2日目の2019年3月20日を“JAPAN DAY”と名付け、日本を紹介する企画が多数取り行われました。
JAPAN DAYの中で、BJITはセミナーを主催。“IT Business Opportunities with Japan”というタイトルのもと、BJITが19年間バングラデシュと日本の間でIT事業を行ってきた経験から培ったナレッジやキーポイント、そして今後の両国間でのビジネス展望を弊社代表より紹介いたしました。合わせて、複数の日本企業様から企業概要や製品のご紹介、ジェトロ・ダッカ事務所様からバングラデシュにおけるIT産業の可能性についてご講演いただき、聴講者が日本・バングラデシュ両間とものIT産業に興味をもっていただけるようなセミナーとなりました。
BJITはまた、本イベントに、日本から日本企業約20社を招待しました。ご来場いただいた企業の方々には、上述のBJIT主催セミナーを聴講いただいたり、バングラデシュ企業とのB2B マッチングイベントに参加いただき、バングラデシュのIT産業のポテンシャルを肌で感じていただきました。
BJITでは、今後もITエンジニアの不足に悩む日本と、人材の供給力に溢れるバングラデシュとの繋がりをより密なものにし、日本およびバングラデシュ両国のIT産業発展に貢献できるよう努めてまいります。
<バングラデシュについて>
バングラデシュでは、日本の3分の1ほどの国土におよそ1.67憶人もの人々が暮らしています。国全体の平均年齢が低く労働人口が多いことから、経済成長が著しくBRICs に次ぐ NEXT11 のひとつにも挙げられています。同国の政府は、独立 50 周年にあたる 2021 年までに中所得国になることを目指し、社会のあらゆる分野で IT 技術の導入を促進する「デジタル・バングラデシュ」を推進しています。そのため、政府が主導して IT 分野における人材育成を積極的に進めており、高い技術力を持った IT 技術者が多く輩出されています。イギリスの植民地だった影響から英語が堪能な人材が多く(近年のTOEICの非母国語国では世界トップの平均895点、2014年)、グローバルなプロジェクトでは国内外から高い評価を受けています。また、親日国として有名で真面目な国民性から、日本人との親和性が高いといわれています。
<BASIS SoftExpo>
https://softexpo.com.bd/